Chrome OS

古いPCにChrome OSを導入する際に知っておくとお得な2つの覚書

多くのリサイクルが叫ばれつつある中、PCはどんどんとスペックがアップしています。

そして、旧型のPCは無残にも捨てられるリサイクル矛盾があります。

もったいないなーと思いつつ破棄されるのが現状です。

Windows 11に対応していないなどOSのバージョンも破棄される原因の一つですよね。

あとは、動画関連でしょうか。

古いとカクカクします。

そこで、新しいPCを買いたい。

そう思うのですが、それもなかなかできません。

どんなにいいPCを買ったとしても、数年すると半値以下になります。

ここを読まれている方は、みなさんそのことをご存じかと思います。

回想中
かつて20年前に奮発して30万で購入したノートPCは、大事に扱ってきれいな状態でもいまや5000円ほどの価値。
あこがれのNvidiaのGPUを乗せたチョーかっこいいノートPCだったのに大暴落(悲)。
当時、Nvidia株(NVDA)買ったほうがよかった…。
「安いのにしとき。あとはNVDA買うんやで」と当時の自分にそう言いたい。
NVDA:当時2ドル今220ドル…(悲)、110倍で、当時30万今3300万(超悲)。

じゃぁ、このままでいいや。

でも、カクカクする。

でも、新しいのは高いなー。

そういう状況が年々ましてます。

ので、Refurbish PCの販売もここ数年ものすごく増えましたよね。

でも、Refurbish PCは当たり外れがあります。

なんせ中古ですから。

そこで、メルカリなんぞの個人取引をします。

これも当たり外れがあります。

「安いやん」と飛びつくと、後になってみればすぐ故障し、結局高くついた経験も多いかと思います。

この前も個人取引で手に入れたものは動いてはいましたが(動品です、での取引でしたので)、本来のカタログスペックの性能が発揮できない状態。

で、買うて失敗しました(悲)。

メルカリでせっかくためた額が買うてなくなりました(超悲)。

安物買いの銭失い(笑)。

「やっぱ、新品の方がええか」となり、さらに散財するわけです。

「ええの買った」と開封・セットアップ時は満足するも、それから数年経ち。

古旧となり、ため息で呼吸しながら、またスペックのいいのに目移りするわけです(笑)。

スペックオタ。

ソシテ、オワッタスペック(笑)。

ただ、その世相も知っているのか、僕の気持ちを悟ったのか、近年Googleさまに新しい動きが開始されました。

それがChrome OSのシェア拡大。

Googleさまの壮大な計画です。

そう、あなたの手持ちの古いノートPCやディスクトップPCがChrome OSでよみがえるのです。

しかも、古いPCであっても、Chrome OSでは最新スペックとして生まれ変わります。

RAM4GBでスタンダード、RAM8GBになればハイスペック、RAM16GBになればハイ×2スペックともいえます。

一昔前のノートPCはRAM8GBぐらいでしょう。

まさにハイスペック(笑)。

散財なき、コストダウン(喜)。

実はChrome OSの導入には以下の2つの方法があります。

  1. Chromebookに準じたChrome OSを導入
  2. Chrome OS Flexを導入

です。

①はGoogle Playのアプリも使えますが、インストールにはそれなりに知識が必要です。

②はGoogle Playは使えませんが、旧式のディスクトップPCでも簡単にインストールできます。

ただし、こちらは無線wifiのUSBドングルでは注意が必要です。

これについては後日に記事をアップする予定です。

ここではChrome OSのイメージを払しょくするお手伝いとして、ざっくりとした”Chrome OSの経緯“とともに、知っておくとよい”Chrome OSの導入“に対する2つの覚書について記述します。

Chrome OSの経緯

Chromeは知っての通りブラウザでGoogleさまの開発の下に行われているブラウザですが、その元がChromiumと呼ばれるものです。

The Chromium Projectsで詳しく知ることができますが、これはオープンソースで誰でも改編して利用できるものです。

そのため、WindowsのdefaultブラウザであるMicrosoft EDGEや広告なしのBraveなどは実はChromiumをベースに開発されています。

ChromiumをベースにGoogleさま自身がdefaultで開発しているのがChromeです。

そして、現在は、特にChromeを使っている人ならばソフトウェアなどをPCにあえて入れなくとも、ブラウザ単体でOfficeに準じた機能などが使えるのも知っている人が多いかと思います。

拡張機能です。

この拡張機能を武器にブラウザを中心としてすべてが完結できるように開発し続けたOSが、Chrome OSになります。

ここで世の中の大きな流れを伝えますと、現在小中学校でICTって何、で利用されているノートPCはChrome OSです。

Not Windowsです。

だって、Windows重たいもん。

PCにスペック要求されるもん。

結局、Windowsだとたけ…。

になるので、スペックが一昔前でもちゃんと動くChrome OSに軍配があがるわけです。

導入にとってもコストダウンになるからでしょう。

その純正Chrome OSをのっけたノートPCがChromebookになり、小中学校でICTって何、で利用されているノートPCがChromebookというノートPCになります。

ただし、です。

GoogleさまはChromebookを今後あまり生産しないことを伝えています。

特にハイハイスペックのChromebook「Pixelbook」はしないようです。

いずれ欲しかったのに…(悲)。

なぜでしょうか?

きっと売れないのでしょう。

要は世に「仕事につかえねー」って思われているので。

でも、「教育分のChromebookならちゃんとぎょうさん確保するでー、だってiPadたけーやろ…、たけーーやろ、たけーーーやろ」(Googleさまのつぶやき、たぶん(笑))

ただし、です。

それと並行してChrome OS Flexが世に投入されました。

これはきっと、「古いPCは、Chrome OSで席巻し、こっちの方が利用できる、あるよ」というGoogleさまのメッセージだと思います(笑)。

では、Chrome OSは本当に利用できるの?

答えは「YES」です。

ただし、ブラウザで完結する、あるいはCherome OSの拡張機能で完結できる機能に限ります。

Windowsの過去の資産のソフトウェアはもちろん使えません。

ブラウザでそれを実施できるクラウドサービス(rollAppなど)がありますが月づきでかきーんしないといけないのです、やはり、とほほ。

もっとも今現在仕事上でハードルとなっているのがOfficeの扱いでしょう。

ただし、です。

共有しながらファイルを作成するにはMicrosoft Officeは苦手です。

でも、Chrome上のDriveではこれがスタンダードの機能で共有しながらファイルを完成させることができます。

これからの世の流れを考えると、Googleさまの意図が着々と進行しているのが分かるかと思います。

Microsoft Officeの難しい機能を使わなければ、ChromeのOffice Online版でもなんとかなります。

っていうか、Microsoft Officeの難しい機能はだんだんと使わなくなります。

Officeのエッセンス機能だけが利用できれば、要はよいわけです。

あとはコンテンツありきです。

機能的な装飾はどうでもいいわけです。

それが今やChrome上でも可能です。

むしろDriveでファイル更新した方が多くの人の手が入るので、こちらの方がやがてコンテンツファーストの必然になります。

これからは、仕事においてもChrome OS上でDriveでOfficeしましょう(喜)。

365にお布施しなくてもいいのでね(笑)。

ただ最近、Microsoftの考えだと思うのですが、下の左図が右図となり名称もOffice 365となりました。

Online版は基本的には無料で提供されていますが、この流れはきっと「365使ってね。もちろんかきーんしてね」というMicrosoftの暗黙のメッセージ(悲)、だろうな…。

Chrome OSの導入

先に述べましたが、Chrome OSの導入には大別して2つの方法があります。

  1. Chromebookに準じたChrome OSを導入
  2. Chrome OS Flexを導入

です。

①はGoogleさまの非公式ですが、できます。

ただし、Linux OSに関する扱いも必要となる上に、公式ではないので、Chromebookに似たようなスペックノートPC(Windows)を調べた後に利用可能になります。

いずれ記事にしたいと思いますが、インストールまでハードルが高いので別の記事で執筆したいと思います。

②のインストールは簡単です。

手順は①Chrome OS Flexを公式からダウンロードし、②Chrome OS Flexの起動用USBメモリを作成し、③古いPCでUSBメモリで起動させChrome OS Flexをインストールする、です。

詳しいインストール方法はまた別の記事に起こします。

では、まず肝心のことになりますが、手持ちの古いPCにChrome OS Flexが導入できるのでしょうか?

それはこちらのCertified models listまたは認定モデルリストから確認できます。

これで認定されているPCであれば、OKです。

ちなみに僕はDELL Optiplex 9020 SFF(現行の2世代前ぐらいのPCでしょうか、Windows 11には役不足ちゃんです(笑))で導入し、ちゃんと動いています。

第4世代インテル® Core™ i5 プロセッサーのRAM8GBのすごいPCです(笑)。

Chrome OS Flexで最新のハイスペックPCに生まれ変わりました。

まとめ

時代の次の窓(Windows)は、Chrome OSでしょう(笑)。

特にChrome OS Flexは間違いなくGoogleの次世代の戦略だと思います。

古いPCでも使えればOKな世界です。

一時期、Chrome OSの開発を中止するような発言がGoogleさまからありましたが、こっちもFlexによみがえりました。

「Flex」 一度耳にしたことがあるかも?

今回ご紹介するスラングは「Flex」(フレックス)。
日本でもある程度自由な時間に出退勤できる勤務形態を「フレックス制」と言ったりしますが、このように、ビジネス用語としては、「融通のきく、柔軟な」という意味で使われています。
ですがスラングとして、また別の使われ方があるんです。

アメリカ南部が発祥とされているのが、「見せびらかす、格好つける、自慢する」という意味で使用するスラングの「Flex」。
「今日は高い服でFlex(=キメてきた)だから、見てくれよ」なんて時に、使ったりします。

https://social-trend.jp/37694/

Googleさまは、Chrome OSで実にFlex(=キメてきた)。

Androidと同じ。

Appleもちろんいいけど、やっぱ高いです。

もうすぐ人口でNo.1となるインドでApple製品が席巻するとは思えません。

たけーので。

たけーーので。

たけーーーので(悲)。

AlphabetのCEOであるピチャイさんもインド系の方です(喜)。

具体的なChrome OSのインストールについてはベッキー(別記ー)しますので、おたのしみにしてくださいませ。