読者さまはお金の不安についてどのようにお考えでしょうか?
いつもお金がない。
あるいは、仕事をやめてしまった。
あるいは、子どもの教育費が大変。
あるいは、物価が上がってどうしよう。
様々な理由があるかと思います。
だから、一獲千金を狙ってBIG、ロト、ナンバーズ、などなどの宝くじをついつい買ってしまいます。
あたりません。
22年5月6日は1等が出ました!(当せん金額:¥766,258,900円)という言葉にうかれ、うまさくセレクトにほのかに期待します。
一説には宝くじは貧者の税金ともいわれているようです。
僕、特派員 ハペボンもこれまでに相当の税金を納めています(笑)。
でも、高額当せんは一度もあたったことがありません。
うまさくセレクトといえどもです。
なので、貧者の税金を納めるのはほどほどにして、お金との付き合い方を抜本的に見直すことにしました。
そしてお金の不安をなくすには次の3つの方法しかないことがわかりました。
- “お金の知識“を得る。
- “お金の収支“を見直す。
- “お金の資産“を増やす。
です。
ここではこれら3つについて”稼ぐ“ことを実践したいと思います。
“お金の知識“
“お金の知識“を得るには、大学に入って勉強すればよいことに気づきました。
以前も紹介しましたが、
これ名著です。
これ以上の大学はないでしょう。
大学への入学金たったの1400円です(笑)。
卒業した(読み終わった)ころには、立派なマネーリテラシーが身についています。
下記の記事でも別アプローチでこの本を紹介していますので、ぜひご覧になってくださいませ。
お金の大学でも、「貯める」、「稼ぐ」、「増やす」、「守る」、は大事なキーワードになっています。
ただし、もう一つのキーワードがあり、それが「使う」なのですが本当にお金に不安な時にはなかなか使えません。
でも、通して読むと、ちゃんと「使う」ことの大切さも理解できます。
「貯める」、「稼ぐ」、「増やす」、「守る」。
これ、古代バビロンの教えとまったく同じです。
無駄遣いが多くなり、「マネーリテラシーが落ちているな」と感じた時は、何度も読み返しています。
すると、お金が持ち直ります。
間違いなく良書です。
“お金の収支“
懐から、いくら入って、いくら出ていくか?
サラリーではあまり気にしないとこではあります。
会社が傾いていなければ、月々決まった日に決まった額が口座に入ってきますから。
しかし、商売となると売り上げ・資金繰りが順調かどうかで来月のすべてが決まってしまいます。
これができなければ倒産です。
「父さん、倒産したの…」
そうなりたくありません。
副業をしているあなたならわかるかと思いますが、その副業、主業にできますか?という話でもあります。
ここで自営業主の個人所得の推移を図で示します。

100万円未満がなんと32.4%という結果です。
支出どころか、収入がありません。
これ現実です。
これ真実です。
これを起業家になるための講習会で習いましたが、年収1000万円いかないのであれば、いく覚悟のない経営ならば、勤めた方がましです、とそうはっきりいっていました。
その通りでしょう。
なので、勤めてサラリーをもらっている読者さまならば、できるだけ支出を抑え、収入を確保し、そして副業で貯めることが賢明となります。
まずは個人で稼げることを身につけないといけません。
身につけば、いくら入って、いくら出ていくか?
そんな懐事情に強くなります。
“お金の資産“
もともと資産のある家柄に生まれた読者さまはここはスルーしてください(笑)。
でも、そんな都合のいい人生なんて、生まれ変わってもないでしょう(悲)。
宝くじも一向にあたりません。
それが現実です。
なので、できることは抑えた支出をこつこつと株に回す。
そしてビシビシとお金に働いてもらう。
甘やかしてはいけません。
甘やかせば、気がつくと懐から飛び立ってしまいます。
お金を鞭でしばいて、自分の無知をしばく。
「お金しばいて、無知しばく」
我ながらなかなかいい標語です。

それしかないだろうと思います。
かぶ1000さんの著「賢明なる個人投資家への道」によれば、
お金の本質とは、時間とともにその価値がだんだ下がっていく点にあります。
中略。
つまり明治13年の1万円は、令和元年では5342万1775円に相当するのです。この約140年間で1万円の価値は、なんと5342分の1になったということです。
とわかりやすく説明されています。
平易にいえば、ただのタンス経済はそこに置くだけで実は価値が下がっているということです。
優れた会社の価値は世界経済がなくならない限り、上がり続けます。
決定的にタンス経済と世界経済の違う点です。
まとめ
お金の不安を少しでもなくすには、
- “お金の知識“を得る。
- “お金の収支“を見直す。
- “お金の資産“を増やす。
しかありません。
知識があり、収支もばっちりで、資産家である。
そんな聖なる(S)マネー(M)の世界。
たどり着きたいものですよね。
でも、今日もどこかで高額の宝くじにあたっている方がいるのでしょうか?
もしかして、あなたですか?
僕、特派員 ハペボン?
そして今日もわずかばかりの貧者の税金を納めます(笑)。